|
「気」とはなんだろう?と言う質問は日本人ならあまり出さないでしょう。そのくらい「気」は日本ではポピュラーな存在です。
今は中学生の親になっている悴が小学2年生の時リューマチ熱にかかりました。かかりつけの医師がこのまま進むと心臓弁膜症になると脅します。運動厳禁、体操の時間は全て見学を命じられて悴は見る見る萎縮してしまいました。その時救って下さったのが(0306にも書きましたが)野口式整体教室を開いておられた倉敷市の萩野先生です。
野口式整体には体を動かして歪みをとる繰法と体に触れずに指先から気を送る「愉気・ユキ」という二つの柱があります。正月に私がギックリ腰をやったとき教室はお休みでしたのでお弟子さんの御夫婦が「それくらいなら私共にもできるから」と二人がかりで治して下さったのが前者の方法です。
悴は萩野先生に「愉気」で治して頂きました。「これで心臓弁膜症なんかになるんだったら私は整体教室の看板を下ろします」とまで言って下さった。悴が見る見る生気を取り戻したのは言うまでもありませんし、勿論その後再発などしませんでした。「気」の威力を知った第1号です。
第2号は家内です。三鷹にいたとき首筋を痛めて鞭打ちになりました。整形外科からリハビリに移されましたがいくら通っても全然駄目なのです。
その後私が長崎に仕事に行って家内を呼び寄せました。何はともあれ連れて行ったのが博多駅前にある十字式健康法でした。十字式とは施術して下さる方が全てクリスチャンであることによります。この整体法については本で知りました。
十字式は「気」を送って背骨の歪みをとる整体法です。体内の良からぬ情報は全て背骨の歪みとして出るので背骨を真っ直ぐに矯正しさえすれば多くの病気が治せる、という考えに支えられている整体法です。
家内にはこれが一発で効きました。何年もかかった鞭打ちがただの一回の治療で治ってしまうなんて、まさかと思いました。帰りの車の中で何度となく繰り返し聞いたものです。「ほんとか?本当に効いたと思うか?」「間違いない。首が嘘のように楽になった」。奇跡だと思いましたね。
十字式は正直に「この手当が効いているのは半月だけ。だから月に二度はおいで」と言いました。しかし、長崎から福岡を往復するのに一日潰れます。月に二度は難しい。月一で勘弁して貰いました。
鞭打ちは一発で治ったのですが、寝込むことは一度もないにしてもどちらかと言えば虚弱体質の家内には十字式は余程合ったようです。「やって頂くと目に見えて調子が良い」と言うので長崎での7年の生活の間月に一度は必ず連れて行っていました。
首都圏に戻ってきてからは家内は折に触れて吉祥寺の十字式に足を運んでいるようですし、私は私でギックリ腰の再発予防のために時折職場に近い品川の十字式に顔を出しています。
つまりは私は「気」の偉力を身にしみて知っている一人ということで、ガンに捕まって友人のMさんから「真気光に行きなさい」と勧告を受けたときは素直にこの提言に従うことができました。
「真気光」とは中川雅仁という方が興された新たな気功法です。「気功」はテレビでしきりにやっていますから知らない人がないでしょう。中国渡りの「外気功」は他人に治療できるようになるまでは長い長い時間をかけて鍛錬する必要がありますが、中川先生は「気なんて誰でも出せるんだよ」とアッサリしたもので、本当に僅かの日数で次々とお弟子さんを養成して来られました。
それどころか人間の手を借りない「ハイゲンキ」という装置を作ってしまわれました。一寸見たところヘアードライヤーみたいな簡単な仕掛けです。これを数十分患部とかツボに当てるだけでベテランの気功師と同じ効果があります。面白いですね。
これを作られた中川先生は亡くなってしまわれましたが、御子息が襲名して生駒にあった道場を全国に分散させました。ここに行くとハイゲンキの施療を受けられます。
東洋医学ではあらゆる病気は「気血の滞りから起こる」とされていて、全身の気の流れを正し血行を盛んにすることに治療の基本をおきます。鍼灸は全てそうです。
ハイゲンキも元々は鍼を機械にやらせようとしたものですが、色んな人に使うと消毒が難しいとか嫌がる人がいるとか色々と問題があるので非接触型の今の形に変わったように本には書かれています。
ガンもまた気血の滞りから起こります。気の流れを良くすることがガンに効くことは判りきったことなので私は素直にMさんの御提言に従いました。二代目中川雅仁氏が興された新たな「真気光」の組織をエスエーエスと言います。インターネットで検索してみてください。東京では池袋にあります。
ここで私は今日まで三度ハイゲンキのお世話になりました。ハイゲンキを買って毎日自分でやるのが近道なのですが30万円もするのでそうは行きません。理想的には毎日で、少なくとも週に二度と言われましたが会社勤めの私にはこれもまた難しい。先が長くなるのを覚悟の上で週一回で勘弁して頂くことにしました。
ハイゲンキはまず耳に効きました。私の右耳は大抵耳管が詰まっていて、ポンと抜けると青空のように聴き取りがよくなるのですが医者ではどうしようもないらしいのです。
それがハイゲンキを当てて暫く立つと次第に耳管が通ってきて今まで聞こえなかったバックグラウンドミュージックがジワジワと聞こえ出すのです。あるいはそれまで霞がかかったようにモグモグと聞こえていた治療師の方の声が突然スキッと抜けの良い声に聞こえて実に嬉しい。なんとも愉快な気分です。残念ながら長い時間は続きませんが、それでも「気が通る」という意味が実感できますし、いずれはガンにも効くだろうという期待が持てました。
さて、退院以来5ヶ月になろうとしている最近の様子です。体温は何時測っても36度5分を越えるようになって石原結実先生のガンの増殖を防ぐ目的の一つは果たしています。
次は食事です。プチ断食つまりは半饑餓状態にしてガン細胞への栄養を断つことについても厳しく励行しています。玄米と白米半々から始めた米食は今は100%玄米で、時折魚の缶詰を摂ることがある以外はオール菜食です。揚げ物は一切摂っていません。
体重は最近測っていませんがウエストはメタボぎりぎりの85センチから76センチに細くなりズボンが全てブカブカになりしまた。嬉しくもありますが大弱りしてもいます。人が皆痩せた言うし足下が少し頼りない感じですが、退社時刻に近くなるとお腹がグーグー鳴る感じがとても良いですね。
オシッコの度に赤く染まるのは見ていて楽しいものではありませんが 、オシッコを介して体内の汚れた血が排出されるだけ他のガンよりは恵まれていると思うことにしています。やがては綺麗になりストップとなるのでしょう。
一日3000回の腕振りは昼休みかけて買い物に出かける時に昼の部を抜くことがたまにありますが真面目に続けています。
気温が上がったせいもあるでしょうが夜中にビッショリ汗をかいて二度も肌着を着替えるようになりました。元々汗をかかない私としては体質が変わりつつあることを実感します。それでヘソ温灸は中断しています。
実ねら水(液状生物ミネラル)を努めて飲むと同時に膀胱の上から塗って、更にバイオラバーで根気よく摩擦することも続けていますし、先日から両足裏の膀胱と尿道のツボをバイオラバーで擦るのが大変良いことを発見しました、時間をいくらと決めないで2000回腕を振るのと同じ感覚で続けています。(6月15日記)
|