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外科手術・抗ガン剤・放射線、これを現代医術のガン対策三点セットと言います。健康保険制度は三点セットで組み立てられています。これでガンが解決しているなら問題はありませんが、ガンによる死亡率は少しも下がろうとしません。年々高くなるばかりです。それどころか年間30万人の死者の内25万は抗ガン剤で殺されると物騒なことを書いている本もあります。
ガンの摘出手術の経験豊富な優れた外科医ほどこの現実に絶望して次々とメスを捨て、いわゆる代替医療への道を辿る例が少しづつ増えてきました。中でも歴史が古いのは埼玉県越谷市で帯津三敬病院を開いておられる帯津良一先生です。末期癌患者の駆け込み寺のような病院です。
有名な言葉に「ガンに利く決定的な療法はない。そして決定的に利かない療法もない」という皮肉なのがあります。帯津先生は決定的な方法は確かにない。しかし、幾らかでも効くと言われる方法は幾つかある。それを組み合わせれば延命効果を期待できると「ガンに対するホリスティック医術」を唱えておられます。ホリスティックとは総合的なという意味だそうです。
帯津病院には治療法の情報を山ほど抱えた患者が入院してくるらしいのです。その内から帯津先生は患者の相談に乗りながら幾つかの療法を選ばせるのです。そして患者が自らの意志でその療法と取り組む手助けをして下さいます。
今流行りの「自己責任」とは結果がどうなろうとお前さんのせいだよ、というものですが帯津先生はそんな冷たいことはおっしゃらない。いずれは決定打が生まれるだろうからそれまで頑張って生き延びることを二人して考えよう。実行するのは飽くまでもあなた自身だが私はフルに手伝ってあげよう、というお考えなのです。
同じようなことを「生き甲斐療法」の伊丹仁朗先生は考えられました。長く勤められた病院をやめて、すばるクリニックを興されました。こちらは太陽のように暖かい光と熱を与えるようにと「ソラリア療法」と名付けられています。原則が五つあります。
@ガンに対する作用の異なる方法をなるべく多く組み合わせて用いること
Aなるべく早く開始し、できるだけ長く続けること
B副作用が殆どない方法であること
C科学的裏付けがあること
D比較的安価であること
いちいち納得できる組み合わせではありませんか。特にDなどさすがに伊丹先生は苦労人なるかな、と思わせられますね。私なんか胸にジンときます。
ガンに捕まった方は手術を受ける前に伊丹先生の[大病院はなぜか教えてくれないガン医療のスキマ30の可能性」を是非是非読まれることをお勧めします。私など退院後にこれを読んで「しまった!早まったな」と一瞬後悔したくらいです。保険は利かないけどガンに有効な療法はこれだけあるのだと目を洗われる思いがするでしょう。
この本の最後に先生がかねてから提唱されてきた「生き甲斐療法の五つの指針」が書かれています。いい言葉です。
@自分が自分の主治医のつもりで病気や人生の困難に対処していくこと。
A今日一日の生きる目標に取り組むこと
B人のためになることを実行すること
C不安・死の恐怖はそのままに、今できる最善を尽くすこと
D死を自然現象と理解し、今できる建設的準備をしておくこと
ソラリア療法の原則は太陽のように暖かいけれどこちらは厳しい内容です。しかし、実にごもっともと言うしかない。CDは何をしようと人間はいずれ確実に死ぬのだ、その覚悟と心支度はしっかりしておけよということですね。
この点私は[ここまで来たあの世の科学]とか[般若心経の科学]を始めとする一連の天外伺朗氏の一連の御著書によって悟るところがありました。ガン告知を平静に受けとめるとこができたのは一に天外先生のおかげと心から有り難く思っています。
*前回掲載を忘れた伊丹先生の[ガンを退治するキラー細胞の秘密]の写真を載せておきます。(6月1日記)

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