0227 フラットケーブルのハンダ付けが面倒な方に




 0223で「磁気ループを首掛けにしてみる」を書きました。実際にやってみた方から「面倒だよー」と悲鳴がきました。
 私はできるだけお金がかからないテクニックを伝えようとしているので、3000円の支出が平気な方には別の手口を教えます。それはフラットケーブルの専用コネクターを使うことです。

 写真が小さくて判りにくいようなら改めて拡大したのを乗せても良いのですが、とにかく形としてはこんなものです。輸入品で勿論特許で守られています。
 一組1500円を少し越えるくらいで、決して安い買い物とは思いませんが、秋葉原の専門店にはこのコネクターとフラットケーブルを結びつける専用工具を置いていて、目の前でやってくれます。ハンダ付けの必要は全然ありません。

 ここでのポイントは多数のケーブルを最後に2本にまとめて引き出す方法です。

 フラットケーブルの両端にオスとメスのコネクターを付けますが、これを合体させたのでは同心円が沢山できるだけでループにはなりません。一齣ずらしてハンダ付けする方法を既に書いていますが、それと同じことを写真の中央の部分で致します。この部分のためにもう一組のコネクターが入り用です。

 専門店に中央部分を作ってもらうときは一齣ずらして、つまりコネクターの一番端っこを遊ばせて結線して貰います。
 ケーブルが10本ならコネクターもの電極も10個なので、一齣ずらすと当然線は一本はみ出します。このはみ出した線がアンプに繋ぐときの引き出し用になります。
 図に描かないとわかりにくいところですが、実物を手にしてケーブルとコネクターを当てはめてみると直ぐピンと来るでしょう。「アア、そういことか」と。

 この方式では線を一本無駄にします。10本のフラットケーブルが9本しか使えないことになりますが、ここは割り切りが必要です。何故そうなるかは矢張りやってみると判ります。
 それが嫌ならもう一回り大型のコネクターを使えば良いのですが、間延びして落ち着きが良くありません。一本捨てる方が潔くて良い…と私なら思います。

直線上に配置
 

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