0206 380アンプでお年寄り専用機を



 「自作への道」で[マイク→マイク電源→マイクアンプ→音量調節→イアホンアンプ→イアホン]という流れができました。これを様々なケース(入れ物)に納めることで随分性格の違ったバリエーションが生まれます。今日は2年前に作ってみて予想以上にお年寄り仲間に歓迎されている[望遠ソラ]を御紹介しましょう。

 

  入れ物は100円ショップダイソーで求めた(正式な名前を何というのか?)「鉛筆立ての如きもの」です。色は黒ですが注文すると紺が手にはいるようです。蓋はついていませんから厚紙を切って自分で作ります。

 正面の中央に音量調節用のボリウムと大きなツマミを据えました。このツマミの大きさが指先が怪しくなったお年寄りに喜ばれています。四隅に電源スイッチ/パイロットランプ/イアホンジャック/電源ジャックを配して見てくれが良くなっています。この五つの品はケースに孔を開けて固定します。正確に言いますと既に横8列縦9列の四角な孔が空いていますから、その内の五つをリーマーやヤスリなどで丸く拡げてやるだけです。72個の孔のせいで中が丸見えですから私は目隠しとして黒い紙を内から貼ってから部品をとりつけました。

 マイクのための反射鏡(正体はお玉杓子に過ぎませんが)は直径8cmか6cm級が仕事が楽です。反射鏡は(できれば)厚さ5mmくらいの薄板に接着し、黒い布で全体を包んでください。黒い布はケースの色が黒なので外からの見栄えを良くするためです。

 

 写真でお判りのようにマイクやアンプ類は芋蔓式に繋がっているだけでケースに固定されていません。勝手に押し込んであるだけです。固定しても意味がないのとマイクを浮かせて置く方がケースを叩いたりしたとき余計な音が入らないからです。やってみると判ります。

 「望遠ソラ」は夜寝るときだけACアダプターを抜いて機械を休ませてやって下さい。日中は一日中スイッチを入れっ放しで構いません。イアホンはその辺に放り出して置いてテレビを聞くときとか家族と話すときだけ拾い上げて使ってください。一日中耳にイアホンを差し込んでいると疲れますよ。

  このような勧め方をしていますが、ズボラなようでお年寄りには受けています。私自身マンションに帰ると話す相手もいませんから補聴器は外してしまいます。テレビの音声も補聴器では意味不明瞭なので「望遠ソラ」を介して聞いています。2年以上使って私自身満足しています。あなたもやってみて下さい。とにかく安上がりなのは何より良いことです。



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