0141 ソラシリーズ物語(3)ケースに苦しむ



 先日書き足りなかったことを付け加えます。汎用ソラ
 事務所用の電話機に自動交換機能がついて便利になりましたが、我々難聴者にとって弱り果てるのは受付に人がいなくなって電話機がポツンとおいてある会社が多くなったことです。「何々課に御用の方は何番へ」というヤツです。

 この電話機は補聴器ではまるで聞こえません。テレホンコイルに切り替えても同じです。普通の耳を持った人ばかり集まって道具を作るとこんなことになる。ユニバーサルデザインなんて唱える前にこういう単純な所に落とし穴があることに気がついて欲しいものです。

 私の場合は強力なコイルとマイクを併存させた[原型ソラ]でこの問題は解決しましたが難聴の程度も千差万別です。今後はできるだけ多くの人に試して頂いて誰にでも用が足りるよう工夫を加えて行くつもりです。

 さて、本題です。[原型ソラ]は薄くて携帯に便利。これなりに完成したものだと自負していますが、多目的に使うにはもう一工夫必要です。
 秋葉原のケース屋さんを隅々まで探しても目的にドンピシャリと言えるのはなかなか無いもので、単三あるいは単四の乾電池2本用としてはタカチのHA1593−PGが唯一の感じでした。

 このケースに合わせて基盤を作り直したのが写真の試作品です。電池ケースの下に基盤を押し込んだのが我ながらグッドアイデアでした。
 何事も形にしてみないと判らないもので、できてみると下の黄色い部分がないともっと有効スペースがとれることに気がつきました。それが[汎用ソラ]になりました。

 

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