0131 3Vで働く多目的アンプ



 市販のアンプキットは4Vから働くのが殆どです。3Vで働くのはこれまでに既に紹介したマイクアンプ1種、パワーアンプ1種しかありません。
 私もここ数年随分苦労してきましたが、3Vで押さえるか4Vが許されるかでアンプ設計の自由度が全然違うのですね。骨身に沁みました。電池が3本使えるなら好き勝手なことができます。

 問題はケースです。我々アマチュアは出来合いのケースを使うしかないのですが、電池3本収まるケースなんてどこにも売ってません。2本の上は4本になってしまう。
 そこで、改めて電池2本でできる究極のアンプは何か…という問題になります。

 写真を御覧下さい。左は平成16年製の多目的アンプとその基盤です。右のが改良型で電池ケースの下にスッポリと収まるようにしました。市販のケースの中央に広々としたスペースがとれて、自由にあなたのアイデアを活かすことができます。ソラ

 マイクアンプとパワーアンプを一体にしてあって、難聴者の「聞こえの援助機器」としてこれ以上は考えられないほど多目的に使えるようにしました。

@ダナミックマイクあるいはコンデンサーマイクを受け入れて、市販されているあらゆるタイプのイアホンとヘッドホンを鳴らすことができます。この音は在来の補聴器では出せない低音と高音を楽々とカバーしています。

Aスピーカーも鳴らせます。勿論録音済みテープやCDの音を増幅して聞くことができます。

B少人数用磁気ループの送信機になります。

C磁気ループの専用受信機になります。つまりテレホンコイルが内蔵されていない補聴器をお持ちの方が磁気ループの音を聞き取りたいときに使えます。

Dループを張らないで済む4人以内の対話と会議用として使えます。円卓会議システムと名付けています。

 あまりにも応用範囲が広いので、なかなか難聴者仲間には理解して頂けないのですが実際に試してみた方々からは熱狂的に受け入れられてきました。
 2年間暖めて来ましたが、リクエストに応えてオリジナル基盤として分けて上げられるよう準備を始めました。

 ただ、配線をしくじった方の手直しを引き受けるだけの人手の余裕がないので、部品取り付け済み完成基盤として提供することになるでしょう。

 この基盤を貴方の目的に合わせてどう組み立て、どう改造し、どうケースに仕込むかについてはこのホームページで細かく御案内していくつもりです。



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