0126 ケースは最初は広々と



 写真を見て下さい。右はマイクアンプNT−5を小さいケースに無理矢理押し込んだものです。アンプ・内蔵マイク・ボリウム・外付けマイク用ジャック・出力用ジャック2個を隙間なく詰め込みました。写真には写ってませんがこの他に3Vのボタン電池を入れて裏蓋が閉まる仕掛けです。
ケース

 こうしたものを作って置くとパワーアンプを一寸テストするときなど大変重宝します。でも、いきなりこの真似をすると怪我しますから用心してください。

 左側は記事にすることをためらっている多目的アンプです。便利ではありますが始めての方がやったらまず失敗する暴れ馬見たいなキットです。どうやって手馴ずけるかこたえが出たら報告します。

 これは単三乾電池4本で動かしますが、秋葉原でこれに見合うケースきこれしかありません。ですからアンプ・ボリウム2個・ジャック3個・パイロットランプ・抵抗・コンデンサーが如何にも余裕綽々という感じで収まります。こんなに楽々と組み込んだのはこれが初めてです。トラブルなんか起きそうにない。

 これを作って改めて反省したのですが、どうしても我々は(というよりも私は)できるだけ小さなケースを使いたがる傾向があると言うことです。あと1mmあるとこのケースに収まるんだがな…。泣く泣く一回り大きいケースであきらめる。そんなことはしょっちゅうです。

 私は馬鹿馬鹿しい努力をしているのかも知れません。バラックで組んだときはなんともないのに小さいケースに押し込んだら色々問題を起こすことはよくあることです。真空管時代には絶対に起こさなかったミスをトランジスタとかICだとつい冒してしまう。これは油断と言うしかないですね。

 このICは極めて増幅率が高い高性能のアンプなんだというをつい忘れてしまう。狭いところに押し込むと相互に干渉してトラブルを招くのが当たり前ということをトラブルが起きてからでないと気がつかない。これが怖いですね。

 どうか皆さんも最初は広々としたケースに入れてやって下さい。最初の段階で失敗するとどうしていいか判らなくなる。後を続けるが嫌になる。
 そんなときは一度ケースから出してバラックの状態に戻してみて下さい。狭い所に押し込むと何で調子がおかしくなるのか次第に読めてきます。どこをどうしたらいいのか段々判ってきます。
 
 今日は両極端の写真をお目にかけました。


直線上に配置
 

自作への道 に戻る

 補聴機器勉強会 ホームに戻る