0122 あると便利な携帯ハンダ鏝



どこへ行くにも私と一緒の鞄の中に最近加わった道具。それがこのガス式ハンダ鏝です。はんだごて

 我々エレクトロニクスエンジニアは少なくともプラスマイナスのドライバーのセットくらいは身辺から離しません。しかし、仕事が関わってくるとラジオペンチとかニッパーをさりげなく持つことがあります。私はこれに加えてポケット電卓の位置を携帯電話に譲って手帳型のテスターを持つようになりました。

 ハンダ鏝はコードが邪魔だし熱くなるまで時間がかかるし、簡単には冷めないし、普段持ち歩こうとは思わない代物です。でも、しまったな!ハンダ鏝がありさえすれば…と足踏みする場面はよくあるものです。
 
 それで私はガス式の鏝を買いました。実は私にとってはこれは2つ目なのです。初代は電車の乗り換えの時に鞄ごと網棚に置き忘れてそれきりになりました。作ったばかりのアンプからテスターから永年愛用の工具まで鞄いっぱいの品物、あれは痛かった。
 複数の鞄を持っていたのと余りにもタイミング良く向いのホームに乗り換え電車が入った来たのがまずかった。急行電車だったので停車駅の先から順々に終着駅まで電話して探して貰ったけれど遂に戻りませんでした。(ここで泣く)

 というわけですが、ガスハンダ鏝というのは高いんです。気軽に買い換えるにはためらうところがある。無くたって鏝は別にあらあ、とも思う。意地を張る。 
 でも、咄嗟の場合の便利さには勝てません。とうとう2台目、それも初代よりは少し安いのを買いました。鞘をかぶせた状態で直径2cm長さ17cmという可愛いハンダ鏝です。
 これが初代同様優れもので、カチッとライター式の火花を飛ばすだけでアッと言う間に使用状態になる。気が急いてるときには助かりますね。
 周りの連中が「開始が遅れたらどうしょう」と殺気立っている中で「まァまァ」と制しながら手早く修理する快感はなんとも言えません。キスしてやりたくなるくらい頼りになる道具です。(キスなんかしたら唇が火傷しちゃう。キス・オブ・ファイアだよ、これは)
 アイルランド製 gootのGP−101という品物です。充填用のガスボンベも安いものではないので普段は使いませんが、深層心理が「持ってけよ」とサインを送ってきたときは必ず持ち出すようにしています。


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