0113 3Vで動くパワーアンプを作る



 「お待たせ」という感じですが3V用のパワーアンプです。ワンダーキットから出ているMA−1157というキットを使うことにしましょう。380や386から見るとオオッと声が出るくらいの割高感がありますが、低電圧用のパワーICの種類が少ないので致し方ないところです。

 かなり高度な内容を含む説明書がついています。ワンダーキットのホームページを開いてオーデイオ/ビジュアルをポイントするとこのキットのアウトラインと説明書の全文を読むことができます。

                                 基盤

                  

 部品点数は僅かに10点なので舐めてかかりたくなりますが、380や386とは全然違うデリケートさがあります。しくじったらそうアチコチには売ってない品物だし1575円がフイだぞ…と自分に言い聞かせながら取りかかって下さい。


 380を作り386を作った感覚からツイしくじりやすいのは出力端子の片方をアースに落としてしまい勝ちなことです。説明書にもしっかり書いてありますが完璧に浮かせてください。言葉を換えて言うなら「出力の片方を電源のアースや入力端子のアース側と共通にしてはいけない」のです。ですから金属ケースに組み込むときは出力端子は必ず絶縁型のものを使って下さい。

 このキットは元はと言えば機器への組み込み用なので、出力線を不用意に長くすると発振を起こすと説明書にあります。私はまだそんな目にあったことはありませんが、説明書に明記してあることは素直に守るようにしたいものです。

 コストとタフネスを考えたら386を電池3本で使う方が賢明であることは確かですが、極力形を小さくしたいときは1157と電池2本の組み合わせには抵抗し難い魅力があります。やってみて下さい。

 

直線上に配置
 

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